2015年10月の Flattr もしくは「Flattr × GitHub = ♥」

no extension

2015年10月分の Flattr Report が来た。 10月の flattr は4件。 うち1件は Instagram で follow している人へ。 残りは以下のとおり。

SETI@home は Subscription で登録しているので自動的に毎月 flattr される。 W3C Validator はこのサイトを構築時にお世話になったので。 基本的にこのサービスを使う際には flattr するようにしている。 Maximus5/ConEmu前回導入した時に flattr した。

Flattr × GitHub = ♥

Flattr については本家ブログで紹介したことがあるが,ここでもう一度紹介しておく。

Flattr は “Social microdonation” などと呼ばれている。

日本語で一番ニュアンスが近い言葉は「投げ銭」だろう。 ただし,他の投げ銭サービスと違って, Flattr では月々の寄付額(monthly budget1)が決まっていて,それを flattr したもの(Flattr では “thing” と呼んでいる)で山分けする仕組みになっている2。 これは寄付する側にとってはコントロールしやすいよい仕掛けだ。 逆に寄付を受ける側にとっては如何に flattr を集めるかが鍵となる。 ちなみに “thing” は URL で指示できるものであればなんでもよい。

Flattr は他のソーシャル・サービスと連携している。 現在連携しているサービスは以下のとおり。

これらのサービスとアカウントを連携している場合, “auto flattring” を ON にすれば, like や ☆(star)などをする度に自動的に flattr される(ただし,相手側もアカウントを連携していることが条件)3。 私はプログラマなので,是非 GitHubFlattr を連携させることをお勧めする。

寄付は消費ではない。 個々人の意思による明確な社会参加の形である。 自身がいいと思うもの(あるいは関心があるもの)に対してそうであると表明し,さらにそれが行動へと変わって何らかの形になっていく。 そういうことがもっと自然にできるようになればいいと思う。 だってネットなんだから。

参考ページ


  1. Flattr の決済通貨はユーロである。 ↩︎

  2. ただし,寄付金の全てが相手に渡るのではなく,手数料が引かれる。 ↩︎

  3. Facebook と Twitter には残念ながらこの機能はない。まぁ,もしあったら like する度にチャリンチャリンなって大変だろうけど。 Twitter に関しては,以前は SuperFav 経由で flattr できたが,現在はこのサイト自体が存在しないらしい? ↩︎