State of the Commons 2016

no extension

State of the Commons” の2016年版が出ないなぁと思ってたら出てました。 おそらく今年のグローバルサミットに合わせて公開されたと思われ。

今回は日本語版がある。 CCjp の中の人が翻訳作業に携わったらしい。 仕事してるんだねぇ。

2016年の目玉は何と言っても検索サービスのリニューアルと CC0 コンテンツの拡充だろう。

These stories also echo the work we’ve been doing in areas like 3D printing, usability, and global community building. A spotlight on the British Museum, which released 128 models of sculptures from the Roman and Egyptian periods on the 3D design sharing platform Sketchfab and a tale of remix and community among the more than 1.5 million CC licensed objects on Thingiverse is proof that our community is front and center, and it’s working together better than ever.
via Our biggest report yet: State of the Commons 2016

CC Licenses の中で,いわゆる Free Culture Licenses で許諾されたコンテンツの占める割合は以下の通り。

CC Licenses 2015年 2016年
CC0 or PDM 3% 8%
BY   24% 20%
BY-SA    37% 37%

依然 BY-SA ライセンスの割合が(CC Licenses 全体を通して)最大だが, BY ライセンスの割合が減少してるのが面白いねぇ。 CC Licenses で許諾されたコンテンツの数は増加(12億突破!)しているので,新たに BY で許諾するケースが減ってきているってことかもしれないけど。

ところで,今年のグローバルサミットは CCjp はやっぱりスルーだったのだろうか。 いや,私はもう CCjp に寄付してないしする気もないのでいいんだけど。



フリーカルチャーをつくるためのガイドブック クリエイティブ・コモンズによる創造の循環
フィルムアート社 2012-05-25

電脳のレリギオ:ビッグデータ社会で心をつくる インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践 暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator) シェアをデザインする: 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場 みんなのビッグデータ: リアリティ・マイニングから見える世界

国内における Free Culture の事例が豊富。取っ掛かりとしてはちょうどよい本。

reviewed by Spiegel on 2015/05/07 (powered by G-Tools)