政府標準利用規約と CC Licenses

no extension

Tumblr で教えてもらったのだが,日本の「政府標準利用規約」は CC Licenses の「表示 」条件と互換性があるらしい1

んー。 これの成立タイミングで考えるに,2年前にこき下ろしたコレ2 は政府標準利用規約 2.0 に則ったものだったんだな。 その割にお粗末だったが。

まぁ「CC BY に従うことでも利用することができます」と明記されているので何の問題もない。 もともと法律文や裁判の判決文は著作権の適用外だが,政府系文書もこれに近い形で利用できるなら色々できそうである。

クレジットと(改変する場合は)原典さえ示せばやりたい放題だし,もちろん文書を有料で売ることもできる。 よかったですね,出版社の皆さん。 印税払わなくてもいいそうですよ(笑)

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  1. CC Licenses 下で許諾する」のではなく「CC Licenses と互換性がある」として頑なに「自由なライセンス」を拒否しているところが日本の役人らしい発想である。イメージ的には CC Licenses とのデュアル・ライセンスという感じだろうか。 [return]
  2. PHOTO METI PROJECT はいつの間にか無(亡)くなったようだ。その代わり FIND/47 というのができている。名前とドメインは違うが似たような内容で利用規約も同じ。センスも同じ。なので同じ人たちが作ったんだろう。空箱の量産,ご苦労さんである。考えてみたら,一般の人から写真をかき集めて「電子行政オープンデータ」とか,大概にせぇよと言いたい気分。ちなみに “State of the Commons 2017” によると Flickr で公開されている CC Licenses 下の写真は4.15億枚あるらしい。比べちゃ可哀想か(笑) [return]