Git Extensions と LibreOffice 6 と OpenPGP

Git Extensions 2.51 と OpenPGP 署名

先日 Git Extensions 2.51 がリリースされた。

• Release Version 2.51 · gitextensions/gitextensions · GitHub

2.51 では色々と機能追加・改善があるが，個人的な目玉は OpenPGP 署名に対応したことだ。 メインのリポジトリ・ウィンドウでは “GPG” タブが追加され，コミットの電子署名の検証ができるようになった。 こんな感じ¹。

“GPG” タブを表示させるには設定で「GPG 情報を表示」にチェックを入れる。

更にコミットやタグ作成時に電子署名を付与することもできる。 コミット時はこんな感じ。

タグ作成時はこんな感じ。

Git と GnuPG を連携する方法については以下を参照のこと。

• Git Commit で OpenPGP 署名を行う

LibreOffice 6 と OpenPGP 署名

LibreOffice 6 がリリースされた。

• LibreOffice 6.0 リリースノート - The Document Foundation Wiki
• 「LibreOffice 6.0」が公開 ～多数の改善を盛り込んだメジャーバージョンアップ - 窓の杜

これも色々と機能追加・改善があるが，この記事ではやはり OpenPGP 署名について。 Linux 版では以前からできてたそうだがバージョン 6 で Windows や macOS でもできるようになった。

つか，うまくいかないんだけど！

どうも GnuPG 本体だけではダメみたいで Kleopatra などのフロントエンド・ツールが必要なようだ。 Windows 環境では Gpg4win を導入することで関連ツールを一度にインストールできる（macOS では GPG Suite を導入すればいいらしい）。 GnuPG 側と上手く連携できていれば「証明書の選択」ダイアログに電子署名可能な鍵が表示されるらしい。

でもダメなんだよねー。

何がいけないんだろう。 誰かやり方を教えてください。 はっきり言って Gpg4win 要らないので使えないなら削除したい。

ブックマーク

• Git Extensions に関する覚え書き