オトナの社会科見学: 中秋の月山富田城跡
これまでの「オトナの社会科見学」シリーズ
社会科見学と言っても酒蔵見学か「旅行部」の日帰り旅行くらいなのだが,今回は「旅行部」の方。 今年3回目。 今年はちゃんと参加できてよかったよ。
「中秋の名月」だから月山に行こう! とかそういう話では全然なく,たまたまスケジュールを合わせた日が9月27日の中秋の名月だったというだけです。 久しぶりのマジな山城。 体力と運動神経皆無な私にはちょっと(いや,かなり)大変でしたが,今回も楽しめました。 色んな意味で。
ところで皆さんは子供の頃ってどのくらい覚えてます? まぁお若い方は子供の頃なんて「つい最近」でしょうから覚えてて当たり前かもしれませんが,半世紀も生きてると色々と記憶からこぼれ落ちていくのですよ,特に子供の頃の思い出とか。
さて,今回は割と近場なので(四国の宇和島とかに比べればね)昼前には現地に到着。 早速,山中鹿介くんがお出迎え。
道の駅でブラブラしたあと
さっそく「登山」ですよ。
まずは千畳平へ。 着いた途端,いきなり記憶がフラッシュバックした。 あぁ,そういやここ,小学生のころ遠足で来て,ここで弁当食ったわ。
すっかり忘れてた。 月山って遠足で来たことあるんだった。 凄いな。 思い出しちゃったよ。 てか,40年前の記憶とほとんど変わらんってどゆこと。 凄いな,月山。
あとはもう何見ても子供の頃の思い出とリンクしてしまう。 鹿介くんの像とか石垣1 とか本丸からの眺めとかも。
別の記憶とリンクしているものもあった。 山中御殿跡。
この光景では別の思い出がフラッシュバックした。 実はここ20代の終わりにお見合いで来たことがあるのだ。 お見合いで登山とか(笑) なんでそんなことになったのかさっぱり思い出せないのだが,ひたすらしんどいお見合いだったことは覚えている2。
ただし,当時は土がむき出しだったような気がする。 調べたら平成9年(1997年)に山中御殿の発掘調査が行われていたようだ。
どおりで子供の頃の記憶と微妙に違うわけだ。
今回の個人的ベストショット。
そうそう。月山のあちらこちらに猫溜まりがあってなかなか楽しかった。
月山でひととおり遊んでたら15時になってた。 昼飯食ってないよ。 ちうわけで,どじょう亭へ。
いや正直に言って,どじょうどうなの? って思ったけど,美味かったね。 「まるごと安来丼」はお薦め。 安来丼の具として入ってる島田(安来市内の地名)のタケノコは一度食べると他のは食べれないくらい美味い。 でも今は季節が外れているのでどうかと思ったのだが,やっぱり美味かった。 大当たり!
隣の土産物屋でもさんざん遊んだ挙句,夕方になったので,富田山荘で入浴。
外に出ると中秋の名月がお出ましの時刻になっていたのでした。
いやぁ,今回も堪能しました。