セキュリティ脆弱性を修正した Go 1.4.3 がリリース
というわけで Go 言語の net/http
パッケージに脆弱性が発見された模様。
net/http
パッケージを使っている製品は最新バージョンで再コンパイルすること(パッケージ間の依存関係に注意)。
可能であれば 1.5 系を使うのが望ましい。
諸事情で 1.5 系が使えない場合は,リリースされた 1.4.3 を使ってもよい。
影響度(CVSS)
CVSS 基本評価値 6.8 (AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P) (暫定値)
- access.redhat.com | CVE-2015-5739
- access.redhat.com | CVE-2015-5740
- access.redhat.com | CVE-2015-5741
基本評価基準 | 評価値 |
---|---|
攻撃元区分(AV) | ネットワーク(N) |
攻撃条件の複雑さ(AC) | 中(M) |
攻撃前の認証要否(Au) | 不要(N) |
情報漏えいの可能性(機密性への影響, C) | 部分的(P) |
情報改ざんの可能性(完全性への影響, I) | 部分的(P) |
業務停止の可能性(可用性への影響, A) | 部分的(P) |
CVSSv2 基本評価値
CVSS についてはデモページを参照のこと。