週末スペシャル: サイバーテロ企業 Microsoft

no extension
  1. サイバーテロ企業 Microsoft
  2. 3月9日は皆既日食でした
  3. いまさら「2033年問題」
  4. 『プログラミング言語 Go』

サイバーテロ企業 Microsoft

あぁ,ついに知り合いに被害者が出てしまいましたよ。

しかも Windows 7 に復元した後もトラブってるようだ。 はっきりいって昔から Windows のメジャーバージョンのアップグレードはトラブることが多い。 やるなら真っさらな状態からクリーン・インストールしないと。

今月の Windows Update は特に酷かったようで

これ集団訴訟起こしたら勝てるんじゃねーの。 私は事前に対策してるので実害ないけど(でも危ないので Windows Update の自動更新は無効にした)。 もう Microsoft 社は「サイバーテロ企業」と認定していいんじゃないかな。 セキュリティ企業各社におかれましては何卒 Microsoft 社の蛮行から防御するツールを開発していただきたい。 買うよ,今なら。

前にも書いたが, Windows 10 が悪いとは言わない(敢えてオススメはしないけど)。 しかし,その気がない人にまで無理やりアップグレードさせようというのは悪質極まる。 しかも今回はセキュリティ・アップデートに広告パッチを混ぜるという蛮行を犯した。 これが evil じゃないとは言わせない。

Microsoft は Windows を捨てるべきである。 もう OS を売って儲ける時代ではない。 Windows の(マネタイズを含めた)思想は20年以上も大昔のものでインターネットを含む現代の状況にマッチしていない。 自前でカーネルを作るのは諦めて X11 上に Windows 風の GUI shell を構築するとか Wine にコミットするとかしたほうがいい。 .NET だってオープンソースにできたんだから,できないことはないだろう。 どうしても Windows を残したいのなら携帯端末でやってくれ。

2020年までに自宅のメインマシンを Ubuntu か何かに換装しようと思ってるのだけど,こりゃあ計画を前倒しにした方がいいかなぁ。

そうそう, OS X は個人的に「アウト・オブ・眼中」です。

参考

3月9日は皆既日食でした

(以下の動画は音楽が流れるので再生時には周りに注意)

日本では部分日食だったけど,あいにくの天気で見れなかった人が多そうだ。 今回は人工衛星からの映像が話題になった。 人工衛星からは皆既食の地域が丸い陰となっている。

「ひまわり8号のサンプル画像」より

今年は9月1日に金環日食があるが,これも日本からは見れない。

いまさら「2033年問題」

大丈夫だ。 問題ない(笑)

「2033年問題」について詳しくは国立天文台暦計算室による以下を参照のこと。

2033年から2034年の春分にかけて中気1を含まない朔望月が3回もあり,いわゆる「旧暦」のルール

  1. 冬至を含む朔望月を11月とする
  2. 春分を含む朔望月を2月とする
  3. 夏至を含む朔望月を5月とする
  4. 秋分を含む朔望月を8月とする
  5. 1年が13ヶ月ある場合,中気を含まない朔望月を閏月とする

のうち 1 と 4 が衝突するため,どの月を閏月とすべきか決められないということのようだ。

ルールにない事態なのだからルールを作ればよい。 具体的には 1 から 4 のルールの中で優先順位を決めればよい。 先程の国立天文台暦計算室の記事では「時憲暦」の「冬至を含む月から次に冬至を含む月までに13か月ある場合に,中気が入らない最初の月を閏月とする」というルールを紹介している。

ポイントは誰がそれを決めるのか,ということだが

あなたが「旧暦」と思うものが「旧暦」です。ただし、他人の賛同を得られるとは限りません

でいいんじゃないかな。 得意ぢゃん,日本人って,そういうの。

「旧暦」は民間暦のひとつに過ぎない。 民間暦なんてものは宗教・宗派あるいは地域で勝手に決めているものなのだから,それぞれのコミュニティで暦を合わせていれば深刻な問題にはならない。 「2033年問題」の場合は「中秋の名月」がいつになるかでちょっともめるくらいだろう。 ちなみに国立天文台には暦を決定する大事な役割がある2 が民間暦は関知しない。

『プログラミング言語 Go』

6月に出るという『プログラミング言語 Go』を買おうかどうか考え中。 原書の目次を見るかぎり基本的な部分はちゃんと押さえてるみたいだし「買ってもいいかな」と思ってはいるのだけど。

ちなみに『Go 言語による Web アプリケーション開発』は既に買った。 ざくっと斜め読みしただけだけど,そのうち役に立つ日が来るかもしれない。

この手の本は,昔は重宝したけど今は賞味期限が早いので手にした時にはもう骨董品レベルだったりするんだよなぁ。 Go 言語はネットにあるドキュメント類が充実しているので正直「書籍」はなくてもいいんだが,英語が中心なので,英語不得手の私としては日本語のまとまったドキュメントが欲しいと思ってしまうわけなのさ。

その他の気になる記事

参考図書

photo
天文年鑑2016年版
天文年鑑編集委員会 (編集)
誠文堂新光社 2015-11-16
単行本
4416115458 (ASIN), 9784416115459 (EAN), 4416115458 (ISBN)
評価     

天文ファン必携。2016年版。

reviewed by Spiegel on 2015-12-29 (powered by PA-APIv5)

photo
プログラミング言語Go (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTING SERIES)
Alan A.A. Donovan (著), Brian W. Kernighan (著), 柴田 芳樹 (翻訳)
丸善出版 2016-06-20
単行本(ソフトカバー)
4621300253 (ASIN), 9784621300251 (EAN), 4621300253 (ISBN), 9784621300251 (ISBN)
評価     

著者のひとりは(あの「バイブル」とも呼ばれる)通称 “K&R” の K のほうである。この本は Go 言語の教科書と言ってもいいだろう。

reviewed by Spiegel on 2016-07-13 (powered by PA-APIv5)

photo
Go言語によるWebアプリケーション開発
Mat Ryer (著), 鵜飼 文敏 (監修), 牧野 聡 (翻訳)
オライリージャパン 2016-01-22
大型本
4873117526 (ASIN), 9784873117522 (EAN), 4873117526 (ISBN)
評価     

日本語監訳者による解説(付録 B)が意外に役に立つ感じ。 Web アプリケーションだけでなく,サーバサイドで動く CLI アプリへの言及もある。良書だが今となってはちょっと内容が古い。

reviewed by Spiegel on 2019-08-12 (powered by PA-APIv5)


  1. 「中気」は二十四節気のうち冬至を0起点として偶数番目のものを指す。奇数番目のものは「節気」と呼ぶ。現代の二十四節気は天球上の太陽の視黄経(太陽黄経)で決まる(定気法)。例えば太陽が黄経0度を通過した瞬間を含む日が春分となる。ただし二十四節気の暦上の基点は冬至で,古い暦では太陽観測により冬至を確定し次の冬至までの1年を24等分することで二十四節気が決まっていた(平気法)。 ↩︎

  2. 国立天文台では毎年2月1日に翌年の暦を発表する。 ↩︎