週末スペシャル: 英国の EU 離脱,他
最近のカープは何事ですか。 交流戦で3位につけただけでも驚きなのに,その流れのまま9連勝ですよ。 なにこれ,ひょっとして死亡フラグなの? 四半世紀のあいだ裏切られ続けてきたカープファンはこの事態を全く信用していない。 でも,勝ちはボれるときにボっとかないとね。
英国の EU 離脱
まぁ,今週最大のニュースはこれだろうね。
- 英国「EU離脱」の深層とそれに続く「予備軍」:田中直毅 | 経済の頭で考えたこと | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
- 岩瀬昇のエネルギーブログ 208.英国、国民投票でEU離脱へ|岩瀬昇のエネルギーブログ
EU というのは「包摂」型の政治システムだと思う。 「包摂」型の政治システムで一番わかり易いのが「多数決」だ。 その多数決(国民投票)によって英国は「包摂」型システムから逃れることを選択したことになる。
もちろん EU 離脱がリスキーであることは間違いないし,英国もそのことを承知でなお離脱を選択したと解釈することもできる。 これが英国にとって吉と出るか凶と出るかなんて誰にもわからない。
将来の不透明感を「凶」と見なす人もいれば「吉」と見なす人もいる。 でも「ピンチはチャンス」と言える人こそが最終的に生き残れるのではないだろうか。
参考
- あるTwitterユーザーが「EU離脱派」公式サイトを再建した理由|WIRED.jp
- Brexit + fintech―英国のEU離脱でフィンテックはどうなるのか? | TechCrunch Japan
CRYPTREC Report 2015 が出てた
久しぶりに CRYPTREC のページを覗いたら「CRYPTREC Report 2015」が出てた。 あと「CRYPTREC 暗号リスト」も更新されていた。
推奨候補暗号リストとして新たに SHA-512/256
, SHA3
, SHAKE256
が加わったようだ。
レポートの方は後でゆっくり読む(暇があるかなぁ)。
お願いですから CRYPTREC の feed を付けてください。
openpgp-rfc4880bis-02 も出てた
これも後でゆっくり読む(暇があるかなぁ)。
ところで GitLab.com に rfc4880bis のリポジトリができているようだ。
なんで(GitHub じゃなくて) GitLab.com なのかは分からないが,まぁいいか。 こちらでもドラフト案や関連資料を見ることができる。
七夕プロジェクト 2016
なんか短冊に書く「願い」を募集中らしい。 しめきりは今年の「伝統的七夕」である8月9日まで。 興味のある方はどうぞ。
私は今のところ神仏にお願いするようなことは何もないのでパスします。
その他の気になる記事
- aozorahack hackathon #1 - connpass
- 「太陽系インターネット」構築へ NASAが新ネットワーク「DTN」導入 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
- Research Blog: Bringing Precision to the AI Safety Discussion
- Windows 10への無償アップグレードに関し、確認・留意が必要な事項について
- マイナンバーカードでSSHする - AAA Blog
参考図書
- 【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛 (新潮選書)
- 恵, 池内 (著)
- 新潮社 2016-05-27
- 単行本(ソフトカバー)
- 4106037866 (ASIN), 9784106037863 (EAN), 4106037866 (ISBN)
- 評価
欧州および中東の近代および現代を「サイクス=ピコ協定」を特異点として網羅的に解説していいる。