「シルバー・ウィーク」スペシャル: C++ 再勉強中。

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いや,私は普通にカレンダー通りですけどね。 今日は仕事してる人も多いみたいだし。

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  2. alt-right ???
  3. その他の気になる記事

C++ 再勉強中。

昨年出た『Effective Modern C++』をようやく読み始めてる。 C++ 11 でだいぶ変わったしね。 読書感想はまた後日。

他にもこの辺は読んでおかないと。

Go 言語の勉強は今のところはアソビ半分だが,こっちはうまく仕事に結びつくといいですなぁ。

alt-right ???

最近よく聞くようになったが実は結構前から言われているらしい。

しかし,このご時世に右とか左とかいう色分けはあまり意味が無い気がする。 ぱっと見た感じ Identitarianism ってのはジョック・ヤングの『排除型社会』に出てくる「多文化主義1 的エポケー」の変奏に過ぎないように思える。 でもって「多文化主義的エポケー」は文化的な袋小路であって未来に何も生み出さないんだよね。

しかし、現在のように都市生活が多様化し、グローバル化したマスメディアが毎日のように多種多様な文化を垂れ流す状況では、もはや自然的エポケーは通用しなくなっている。こうした困難に対処する態度こそ、私が「多文化主義的エポケー」と呼んでいるものである。つまり、自然的エポケーの特徴である「懐疑の一時停止(あるいは〈括弧〉にいれる)」を、いわば多元化することである。この場合、それぞれの文化は、他の文化からみずからを区別するために、独自の排他的領域という〈括弧〉のなかに閉じこもろうとする。それはちょうど、それぞれの集団が、リスクを最小化するために、保険統計的計算にもとづいて物質的・経済的バリアを張り巡らせようとするのと同じである。(p.251)
多文化主義のおかげで、人々は自分たちの選択を相対化しなくても、規範の相対性を受け入れることができるようになるわけである。……多文化主義における異文化への距離の取り方(「尊重」とか「寛容」という言葉でごまかしているが)が異文化への不安をつくりだす可能性は十分にある。というのも、それは戦後の包摂型社会に代えて、排除型の飛び地が点在する世界をつくりだすからである。……かつて近代主義が求めたのは、開放的で、「脱埋め込み」的で、両義的で、断片化された世界をつくりだすことであった。それは自己とライフスタイルを自由に選択し、創造することが可能な世界だった。しかし、多文化主義はそのような世界を消し去ろうとする――つまり、一方で多様性を認めながら、他方では行為者から選択の自由を奪おうとするのである。(p.259)

その他の気になる記事

参考図書

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Effective Modern C++ ―C++11/14プログラムを進化させる42項目
Scott Meyers (著), 千住 治郎 (翻訳)
オライリージャパン 2015-09-18
大型本
4873117364 (ASIN), 9784873117362 (EAN), 4873117364 (ISBN)
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C++ 再勉強中。

reviewed by Spiegel on 2016-09-22 (powered by PA-APIv5)

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排除型社会―後期近代における犯罪・雇用・差異
ジョック ヤング (著), Young,Jock (原著), 秀男, 青木 (翻訳), 泰郎, 伊藤 (翻訳), 政彦, 岸 (翻訳), 真保呂, 村澤 (翻訳)
洛北出版 2007-03-01
単行本
4903127044 (ASIN), 9784903127040 (EAN), 4903127044 (ISBN)
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reviewed by Spiegel on 2015-10-31 (powered by PA-APIv5)


  1. 多文化主義というのはもともとリベラルの考え方だと何かに書いてあった。 ↩︎