松江市における SARS-CoV-2 感染者マップを描いてみた

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昨日ふと思い付いて,松江市における SARS-CoV-2 感染者マップを描いてみた。 こんな感じ。

covid-2019-report/report/matsue at master · spiegel-im-spiegel/covid-2019-report

内訳はこんな感じ。

  • 2020年10月25日(125例目)からの報告をプロットしている
  • 黒丸は松江市内在住者
  • 赤丸は松江市外在住者または松江市外在住者からの二次感染者
  • 背景が濃いものは直近1週間以内の松江市内在住の感染者

松江市は(昨年夏の集団感染を除けば)1日あたり(多いときでも)20人ほどの感染規模である。 たとえばこれを東京や大阪のような大都市でやっても,ゴチャゴチャして意味不明のグラフになるだけだろうが,いい感じに過疎ってる松江ならではというところか(笑)

見方を変えると松江市では(母集団が小さいので)量(=人数)による統計評価が難しい。 なので,こういったグラフを使ってクラスタ型感染の兆候・推移が可視化できればいいかな,と思ったのだ。

何となく使えそうな気がするので,情報収集用に運用している spiegel-im-spiegel/covid-2019-report のワークフローに組み込んでみることにした。 といっても毎日更新する気はない。 いつものように週末にサクっとまとめる程度である。 専門家じゃないんだから,大体の傾向が分かればいいのよ。

「あんしん」に耽溺することなく,取るべきリスクは取って,その上で安全に暮らしましょう。