予防接種へ行ってきた(第1話)
Facebook や Twitter の TL を眺めていると副反応でしんどい人の話は目立つが,副反応がなかった人が「全然平気」とかわざわざ書くわけないだろうから,敢えて記事にしてみることにした。
予約に関わる顛末
本当はかかりつけ医で受けたかったのだが1,6月時点で「最短でも9月に入ってから」と言われたので諦めた。 かかりつけ医でダメなら集団接種を受けるか。
松江市の集団接種会場は橋北のくにびきメッセか橋南の市立病院の2箇所のみ。 予防接種のために橋北まで出向くのは嫌だったので,ここは市立病院一択である。
私はいわゆる「高リスク群」で身障者手帳や糖尿病手帳が必携となる人である。 松江市では「基礎疾患」持ちはクーポン券が届いたら2 すぐに予約可能とあり3,早速 Web 予約したのだが,7月中の空きはなかったようだ。
それなら急ぐこともないと夏季休暇に入ってから接種することにした。 予防接種やその副反応のために有給休暇をとるのは嫌だし。
予防接種前日
とりあえず予診票をゴリゴリ書く。
- 体温は当日に測ればいいな
- 処方されてる薬を列挙するの? 今回関係ありそうな薬はないと思うけど4,念のため「お薬手帳」も持っていって予診時に医師に判断してもらうか
よーし,うむうむ,よーし。 準備万端でおやすみなさい。
予防接種当日
夏季休暇初日。 わいわい,寝坊できる。 五月蝿いオリンピック報道も終わってるし。
とういうわけで,のんびり朝飯を食って,体温は平熱でおk。 特定の薬は飲むな,みたいな指示もなかったし,いつもどおり。
念のため接種会場の Web ページをチェックすると
とか書いてあった。 早く来すぎてもアカンのか。
とはいえ,朝から
指示通り3階に上がって整理券をもらい,待機エリアでキューイングされる。
ちなみに入場は15分単位なのだが,一度に40人前後になるようだ。 市立病院は規模の小さい方の会場だが,それでこのトラフィックかよ(松江は県庁所在地だが人口20万人未満の田舎街である)。 会場に入って見渡すにソーシャル・ディスタンスなんか知るかという気概が感じられる(笑) まぁ,そのくらいしないと捌けないんだろうけど。
病院側のスタッフも多い(保健所とかから出向してる人もいるのだろうが)。 「コロナ」なんかのためにこれだけのリソースを割いていいのだろうかとも思うが,仕方ないんだろうねぇ。 せめて超過勤務手当と危険手当が多めに支払われることを祈ろう。
今回の「コロナ」でどれだけのリソースが割かれコストが支払われているのか。 ホンマ,呑気にオリパラやってる場合じゃなかったと思うけど,他所の自治体を慮る余裕はないわな(笑)
予診で医師に「お薬手帳」を見せて影響なしとのお墨付きをもらう。 さらに「筋肉注射なので利き腕じゃない方にするように」とアドバイスももらった。 確かに筋肉注射は痛い(のが数日続く)のだが5,おそらく問い合わせが多いのだろう(それは副反応じゃねーよw)。 その辺の話も念押しされた。 ホンマ,医師って神経使う仕事だよなぁ。
接種後15分ほど待機して問題なかったので退場。 帰りにドラッグストアで休暇中のおやつを調達しておこう。
予防接種翌日
なんだか早く目覚めしてまって,早朝からブログ記事とか書いてみたり。 子供か!
体温は平熱。 注射したところの筋肉痛は普通。 よかったよかった。 気分がちょっとダウナーなのは雨降りだからだろう。
後半へ続く…
参考図書
- サンダーバード ARE GO (Original TV Soundtrack)
- Ben Foster & Nick Foster (メインアーティスト)
- Rambling RECORDS (Release 2016-01-20)
- MP3 ダウンロード
- B07H93B9JF (ASIN)
- 評価
サンダーバードの曲は上がる!
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松江市では持病に関しては病院(hospital)ではなくクリニックや診療所のかかりつけ医を持つことを推奨している。 ↩︎
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松江市では64歳以下の人は 2021-07-09 から順次クーポン券が郵送された。各個人宛に封書が来たのだが,郵送代だけでも莫大なコストになるんじゃないか,これ。 ↩︎
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松江市では基礎疾患のない60歳未満の人は 2021-08-02 から予約可。 ↩︎
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20年前は薬だけでお腹いっぱいになるくらい処方されたが,今は当時の三分の一くらいかな。しかも一番軽いやつに順次変えてもらってる。私の場合,薬が効きすぎるときがあるんだよねぇ。 ↩︎
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それでも点滴で電解物質を打ち込まれるよりは全然楽だが(笑) ↩︎