米国の危殆化と CVE Foundation に関するブックマーク

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政治的な話をこのブログでするつもりはないが CVE Foundation 発足の経緯については覚え書きとして記しておこう。

以後,随時ブックマークを追加していく予定。

今回の件に教訓があるとすれば,国際的なシステムがひとつの国家にロックインされることがいかに危険かということかな。 大国でもちょっとしたことで危殆化する可能性があるということやね。

参考文献

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セキュリティはなぜやぶられたのか
ブルース・シュナイアー (著), 井口 耕二 (翻訳)
日経BP 2007-02-15
単行本
4822283100 (ASIN), 9784822283100 (EAN), 4822283100 (ISBN)
評価     

原書のタイトルが “Beyond Fear: Thinking Sensibly About Security in an Uncertain World” なのに対して日本語タイトルがどうしようもなくヘボいが中身は名著。とりあえず読んどきなはれ。ゼロ年代当時 9.11 およびその後の米国のセキュリティ政策と深く関連している内容なので,そのへんを加味して読むとよい。

reviewed by Spiegel on 2019-02-11 (powered by PA-APIv5)

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ハッキング思考 強者はいかにしてルールを歪めるのか、それを正すにはどうしたらいいのか
ブルース・シュナイアー (著), 高橋 聡 (翻訳)
日経BP 2023-10-12 (Release 2023-10-12)
Kindle版
B0CK19L1HC (ASIN)
評価     

Kindle 版が出てた!

reviewed by Spiegel on 2023-11-21 (powered by PA-APIv5)