「小林如泥」企画展に行ってきた

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今日は私用で仕事はお休み。 久しぶりに徒歩&公共交通機関での移動だったのだが,松江城付近まで来たついでに松江歴史館に行ってみることにした。 小林如泥の企画展をやってるのだ(2025-06-15 まで)。

実は松江歴史館に行くのは初めて。

松江歴史館 | Flickr
小林如泥展やってる(松江歴史館) | Flickr

松江歴史館があったところはかつて武家屋敷があったところで,建物も武家屋敷風の造りになっている。 入り口にいきなり巨大レゴブロック作品があったり。

レゴブロック製松江城(松江歴史館) | Flickr

松江歴史館は無料のエリアと有料のエリアがあり,基本展示室と企画展示室は有料エリアになっている。

小林如泥企画展は撮影不可なので写真はないけど,凄かったねぇ。 「その技、神の如し」と呼ばれるだけあるわ。

小林如泥は江戸時代の指物師(木工工芸家)で松江藩七代藩主である松平治郷(不昧公)に仕えていたらしい。 なので不昧公ゆかりの作品がたくさんある。 今回の企画展は全国の博物館・資料館や個人所蔵品が集められていて見ごたえがあった。

名前の「如泥」だが,松江地元では「じょてい」と呼ばれていることが多かったらしい。 ただ,最近の調査では「じょでい」と呼ばれることが多くなったそうで企画展のタイトルも “Jodei” としたそうだ。

梅とか桐とか瓢箪とかいったモチーフが多く,見てると花札したくなる(笑)

トイレ休憩を挟んで基本展示室も見てみる。 こちらは撮影OK。

基本展示室は撮影OK(ありがたや 🙇) | Flickr

基本展示室は概ね戦国時代の終わりから明治維新にかかるあたりまで(近世?)の松江の歴史資料が展示されている。

私が自転車でよく行く佐陀川日吉切通しについての史料もある。

松江歴史館 基本展示室 | Flickr

私の関心領域は主に古代なのだが,近世もなかなか面白かった。 子供時代に学校の授業で習ったことを思い出したり。 やっぱ実際に足を運んで実物を見るのがいいよねぇ。

ひととおり見たので松江歴史館の中にある喫茶室で休憩する。

松江歴史館 喫茶きはる | Flickr

お抹茶をいただいた。

抹茶セット(松江歴史館 喫茶きはる) | Flickr

美味しゅうございました 🙇

さて,夕方になる前に帰るか。

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