Go 言語の依存性管理ツール Dep v0.4 がリリースされていた
随分経っているが,忘れないように覚え書きとして残しておく。
2018年1月に dep の v0.4 がリリースされた(2018-03-04 時点で v0.4.1)。 随分前の話だが,忘れないように覚え書きとして残しておく。
v0.4 では Gopkg.toml
に prune
項目が追加された。
prune
は vendor/
フォルダにパッケージを展開する際に除外するファイルを指定できる。
以下のように記述する。
[prune]
unused-packages = true
go-tests = true
unused-packages
は未使用パッケージを除外する。
go-tests
はテストコードを除外する。
他にも non-go
を指定すると Go 言語コード以外のファイルを除外してくれる。
また,パッケージ単位でも
[prune]
non-go = true
[[prune.project]]
name = "github.com/project/name"
go-tests = true
non-go = false
という感じに指定できるらしい。
ちなみに dep を Travis CI で使うには .travis.yml
で以下のように記述する。
env:
- DEP_VERSION="0.4.1"
before_install:
# Download the binary to bin folder in $GOPATH
- curl -L -s https://github.com/golang/dep/releases/download/v${DEP_VERSION}/dep-linux-amd64 -o $GOPATH/bin/dep
# Make the binary executable
- chmod +x $GOPATH/bin/dep
dep のバージョンが上がった場合には DEP_VERSION
の値だけ変えればいける(はず)。