GnuPG 2.3.1 がリリースされた
GnuPG 2.3.1 がリリースされた。
セキュリティ・アップデートはなし。 詳細はこちら。
GnuPG 関連の各パッケージのバージョンは以下の通り。
# | パッケージ名 | バージョン | 公開日 | 更新 |
---|---|---|---|---|
1 | Libgpg-error | 1.42 | 2021-03-22 | |
2 | Libgcrypt | 1.8.7 (LTS) | 2020-10-23 | |
Libgcrypt | 1.9.3 | 2021-04-19 | ||
3 | Libassuan | 2.5.5 | 2021-03-22 | |
4 | Libksba | 1.5.1 | 2021-04-06 | |
5 | nPth | 1.6 | 2018-07-16 | |
6 | ntbTLS | 0.2.0 | 2020-08-27 | |
7 | GnuPG | 2.2.27 (LTS) | 2021-01-11 | |
GnuPG | 2.3.1 (devel) | 2021-04-20 |
GnuPG 2.3 系は最終的に 2.4 系安定版としてリリースされる予定である。 2.2 系は少なくとも2024年末まではサポートが続けられるので,今すぐ 2.3 系にバージョンアップする必要はない。
けど,どっかの時点で環境を作って試したいなぁ…
アップデートは計画的に。
ブックマーク
参考図書
- 暗号化 プライバシーを救った反乱者たち
- スティーブン・レビー (著), 斉藤 隆央 (翻訳)
- 紀伊國屋書店 2002-02-16
- 単行本
- 4314009071 (ASIN), 9784314009072 (EAN), 4314009071 (ISBN)
- 評価
20世紀末,暗号技術の世界で何があったのか。知りたかったらこちらを読むべし!
- 暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス
- 結城 浩 (著)
- SBクリエイティブ 2015-08-25 (Release 2015-09-17)
- Kindle版
- B015643CPE (ASIN)
- 評価
SHA-3 や Bitcoin/Blockchain など新しい知見や技術要素を大幅追加。暗号技術を使うだけならこれ1冊でとりあえず無問題。