今日の戯れ言:TUTAYA というか CCC 図書館
TUTAYA というか CCC 図書館
この記事は対照的でなかなか面白い。
私の考えは以前 Medium で書いた通り。 一言で言うなら図書館も
「知識のストックに価値があった時代」から、ネットの普及による「知識や価値を生み出す力なしには生き残れない時代」への大転換
を迫られている,ということだ1。
その選択肢として「コーヒーショップとしての図書館モドキ」が地域住民にとってアリだというのなら,別にそれでも構わない。 打ち合わせにマクドやスタバを使うよりはマシであろう2。 まぁ,「シカゴ公共図書館に登場した「メイカーラボ」」みたいな話に比べれば,だいぶショボいかもねぇ。
購入(予定)本2冊
- 反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―(新潮選書)
- 森本 あんり (著)
- 新潮社 2015-02-20 (Release 2015-08-14)
- Kindle版
- B012VRLPRG (ASIN)
- 評価
アメリカの近代思想史または宗教史といった位置付けだろうか。
- ソーシャルメディア論: つながりを再設計する
- 藤代 裕之 (著)
- 青弓社 2015-10-23
- 単行本
- 4787233912 (ASIN), 9784787233912 (EAN), 4787233912 (ISBN)
紹介してくださった方によると「情報ネットワーク法学会の研究会メンバーで」書かれたものらしい。教科書としても使えるようになっているとか。
森本あんりさんの本は Kindle 版を見つけたので,そっちでゲット。 ソーシャルメディア論は月末頃に届くらしい。
私はよく知らないのだが,日本で「反知性主義」を語る場合はホフスタッターや森本あんりは参照してはいけないらしい。 いやぁ,日本の「知識人」って素晴らしいですね(笑)
まぁ私は,その筋の方々に巻き込まれるつもりはないので,普通に読みます。 前々から読もうと思ってたけど,山形浩生さんが書評を書かれてるのを見て踏ん切りがついた3。
- 反知性主義1: ホフスタッター『アメリカの反知性主義』 知識人とは何かを切実に考えた名著 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
- 反知性主義2:森本『反知性主義』:ホフスタッターの当事者意識や切実さはないが概説書としてはOK - 山形浩生の「経済のトリセツ」
- 反知性主義3 Part 1: 内田編『日本の反知性主義』は編者のオレ様節が痛々しく浮いた、よじれた本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
転記型 TODO と日記
「コンサルタント」を名乗るブログは胡散臭いのが多いので近寄らないようにしているのだが4, Facebook に添えられたコメントが気になったので,つい読んでしまった。
ほほう。
なるほど。
とはいえ,私の場合は「忙しすぎて」時間が足らなくなることはまずない。 そもそも,そういう仕事の受け方をしてないし(デスマーチ・プロジェクトに捕まると大変なことになるけど)。 どちらかと言うと考え事で「煮詰まって」時間が足らなくなる方が多い。 まぁそういうときは,一旦仕事を放り出して飲みにでも出たほうが結果的によかったりするのだけどね。
でも,日記と連動させるのは面白そうだ。 これって Hugo でできるよね。 TODO は Markdown で書いて整理できるし,日記と組み合わせるのであればなおさら Hugo の方が都合がいい。 公開する必要はないので server モードで起動してローカルで作業すればいい。 ドキュメント管理は git で OK。
と,ここまで考えて,私ってば子供の頃から日記が続いた試しがないんだよなぁ,と思い出した。 思いついたことを適当に書く,ってのならできるけど。
もう少し考えてみるか。