週末スペシャル: 太陽系外惑星命名コンテスト
太陽系外惑星命名コンテスト
昨年から国際天文学連合(IAU)が行っていた「太陽系外惑星命名コンテスト」の一般投票結果が出たようだ。
- NameExoWorlds Contest Opens for Public Voting | Press Releases | IAU
- 国際天文学連合「太陽系外惑星命名キャンペーン」一般投票最終結果 | 国立天文台(NAOJ)
- 国立天文台 岡山天体物理観測所 | 岡山天体物理観測所で発見された太陽系外惑星に名前がつきました。
- 太陽系外惑星に与えられた、神やゾンビ、科学者にちなんだ名前 « WIRED.jp
個人的には「星に名前をつける」という行為に魅力を感じなかったのと利権臭プンプンなのがなんか嫌だったので途中からスルーしてたが,まぁ多くの方が天文学に興味を持つ機会になるならいいかって気もする。 このあと何が行われるんだっけ。 まぁ,いいか。
カープファンはもっと怒っていい
実はこのとき私も「ふくろう」でおでんを貪っておりまして,この緊迫した試合を観ていた。 ちょうど忘年会シーズンのピーク時期でもあり繁華街はどこも大盛り上がりだったのですよ。 いやぁ,負けたのは悔しいけど,ダレることのない面白い試合であった。
いや,もう,地元では「カープより点が取れるサッカーチーム」として今年のサンフレッチェ大絶賛なのですよ。 そんでその試合を観たカープファンの結論は「それに比べてカープは」となるわけだ。
今年のカープの守銭奴ぶりは開幕前から遺憾なく発揮されていて
それでも優勝に絡む活躍でもすればまだしも,あれだけコマが揃ってて「ゆ」の字にも掛からない有様。 来年も黒田は残ってくれると言ってくれたのは嬉しいが,それで勝てる気が全くしない。 今年のカープの個人的評価は「ファンがいくらお金を落としても応援しても無駄なチーム」である。 来年はどうなるやら。
もともと広島の地元ファンは「しわい」のよ。 でもそれが広島地元スポーツチームへの愛情なわけ。 カープを愛するなら現状に対してちゃんと怒らないとダメだし,サンフレッチェのように実績を残しているチームにはきちんと報いないとダメだと思う。 地元の小さい商圏争いでスポーツチームの活動を制限するのは本当にくだらないことだと思う。
軽佻浮薄
「軽佻浮薄」ってことか(笑)
まぁでも,「軽佻浮薄」という言葉は私等の世代で既に言われていたので,世の中の基盤はそうそう変わらないってことなのだろう。 というわけで,このサイトでは今後も流行に反して「ミレニアル世代」に嫌われるコンテンツを量産する所存であります。
そもそも加工されてない映像や画像なんてものはない。 いまどき写真が「真実を写す」などと思っている馬鹿はいまい。 デジタル・カメラは内臓機能で自動補正が行われるんだから撮影時点で既に加工済みだし,対象をよりよく見せるために更に加工を施すことは天文写真でだって普通に行われていることだ。 ネット上の記事にしたって,そこに人間の意志が乗る限り偏ってない記事なんてものもありえない。
問題は加工や偏りがあるか否かではなく,それがどんな意図で行われているかだろう。
BOINC では Android エンジニアを欲している
だそうで,興味のある方は是非。
ロボット法学会設立準備会ブログ
ロボット法学会設立準備会のブログが出来たらしい。
ロボットとか人工知能について考える時の方向性は大きく2つあって,ひとつはロボットや人工知能を知的存在または知的存在の萌芽と考える方向,もうひとつはロボットや人工知能をできるだけ「道具」に押し留める方向だ。
はっきりいってロボットや人工知能を道具に押し留めたいのなら,既にある「産業ロボット」や「愛玩ロボット」の延長線上で考えればいい話。 どうもロボット法学会設立準備会はそちらの方向を向いているようだ。 だから「未来のロボットや人工知能を現行法でどれだけコントロールできるか」というのが議論の中心になる。 これはこれで合理的な話である。
もうひとつロボット法学会で論点になっているのが「ロボットや人工知能を通じた遠隔操作」の問題。 昨今お騒がせの drone も基本的には遠隔操作だし,医療分野でも遠隔操作による手術は実用化されつつある(されてるのかな?)。 あるいは身体にデバイスを埋め込む技術も昔とは様相が変わってきている。 これは道具と人との composition とも言える事態であり,現行法でどこまで対処できるのかが問題となる。
まぁ,その辺をどう展開させてくれるのか,楽しみにしている。
そういやロボット絡みで
というキャンペーンがあるらしい。 併せてどうぞ。
参考
- イノベーション 悪意なき嘘 (双書 時代のカルテ)
- 名和 小太郎 (著)
- 岩波書店 2007-01-11
- 単行本
- 4000280872 (ASIN), 9784000280877 (EAN), 4000280872 (ISBN)
- 評価
「両用技術とはどのようなものか。その核心には「矛と楯の論理」がある」(まえがき「予断・診断・独断 そんなばかな」より)