同時多発テロ関連のブックマーク(暗号関連)
いや,もうね,バカかと。 アホかと。
9.11 以後,「テロとの戦い」と称して市民のプライバシーにかなり踏む込み形で諜報活動が行われた。 その結果が今のありさまである。 警察組織や諜報機関が欲しているのはテロリストの情報ではない。 彼らは「テロ」を利用しているだけである。 私たちは,「9.11 以後」10年以上の時間をかけてそれを悟ったのではないのか。
というわけで,「同時多発テロ関連のブックマーク」から暗号・諜報関連の記事を切り出してこの記事で管理することにする。
- ISが使う暗号化メッセージング・サーヴィスは、あなたにも使える « WIRED.jp
- Paris Terrorists Use Double ROT-13 Encryption - Schneier on Security
- After Paris Attacks, Telegram Purges ISIS Public Content | TechCrunch
- パリ同時テロ実行犯の連絡ツールは暗号化されていない素のSMS──英Telegraph報道 - ITmedia ニュース
- テロは暗号化技術のせい? 好機とばかり監視を正当化する情報機関 : ギズモード・ジャパン
- パリ同時多発テロの余波 – 米FCC委員長、通信監視関連法の修正を提起 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
- パリ同時多発テロで通信暗号化を責めるのはやっぱりおかしい : ギズモード・ジャパン
- 米IT業界団体、バックドア提供拒否を明言 パリ同時テロを受けて必要論が再燃も - ITmedia ニュース
- Policy Repercussions of the Paris Terrorist Attacks - Schneier on Security
- Reflections on NSA Oversight, and a Prediction That NSA Authorities (and Oversight, and Transparency) Will Expand - Lawfare
- セキュリティはなぜやぶられたのか
- ブルース・シュナイアー (著), 井口 耕二 (翻訳)
- 日経BP 2007-02-15
- 単行本
- 4822283100 (ASIN), 9784822283100 (EAN), 4822283100 (ISBN)
- 評価
原書のタイトルが “Beyond Fear: Thinking Sensibly About Security in an Uncertain World” なのに対して日本語タイトルがどうしようもなくヘボいが中身は名著。とりあえず読んどきなはれ。ゼロ年代当時 9.11 およびその後の米国のセキュリティ政策と深く関連している内容なので,そのへんを加味して読むとよい。