Pokémon GO 始めました
日本では話題ばかり先行していた Pokémon GO だが,ようやく日本でも配信になったようだ。
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そりゃあ,あの Niantic が作ったゲームが面白くならないわけがない。 というわけで,私も Pokémon GO を始めました。
Pokémon GO は Google アカウントでユーザ登録できるのだが,13歳未満は Google アカウントを持てないので「ポケモントレーナークラブ(PTC)アカウント」を取得する必要がある。 現在,公式サイトが混雑していて新規の PTC アカウント取得ができないようだ。
もし保護者がすでに PTC アカウントを持っているなら
ということらしい(小学生にスマホを持たせるリスクについてはスルーする)。 はっきり言って Google アカウントが使えるのなら Google アカウントで全然問題ない1。
ただし普段使いのアカウントは使わないほうが吉。 プライバシーに気をつけている方もやらないほうがいいだろう。 この辺は Ingress のときと同じである2。
仕事が忙しくて全然遊べないのだが,ちょろんと遊んでみた感じでは本当に「虫捕り」である。 実はポケモンはゲームもやったことないしアニメもほぼ見てないのでゼロ知識から始めている。 これが結構楽しい。 「なんだこれ?」とか言いながらゲットしてるですよ。 まぁでもとりあえず Lv.5 まで上げないと何もできないっぽいので,まずはそこからかな。
海外でのトラブル事例が注目を集めているせいか知らないが,日本政府がお馬鹿な警告を発しているようだ。
言ってることは真っ当かもしれないが,そもそもこんなことにわざわざ NISC が首を突っ込む事自体どうかしている。
Pokémon GO で気をつける点はふたつしかない。 そのうちのひとつは
日常社会で「してはいけない」ことや「するべきでない」ことはゲームでもしないこと
である3。 違う言い方をするなら, Pokémon GO は子どもに対してゲームを通して社会のルールや規範や大人の意地汚さを教えることができる絶好の教材である。
Ingress と異なり Pokémon GO は子どもを含めたより幅広い層が対象になる。 子どもが外で遊ぶインセンティブが増えるのは結構なことだ(夏は熱中症,冬は防寒に注意)。 広島市は田舎なせいか基本的な交通ルールや公衆マナーのなってない大人が多い。 子どもは大人の言うことを聞くのではなく大人ののすることを真似るのだ。 この機会に自身の日常生活での振る舞いについて改めたほうがいいんじゃないだろうか。
折角の夏休みです(うらやまにしいのきだぜ!)。 楽しく遊びましょう。
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初期の Pokémon GO はアカウントに紐づく全ての情報取得をユーザに許可させていたため問題になったが,現在は修正されている。 ↩︎
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もうひとつは自身や他人へのプラバシーの配慮。 ↩︎