どうも,日曜プログラマの Spiegel です

no extension

2018年も押し迫った今日このごろ,皆様いかがお過ごしでしょうか。 私事ではありますが,諸事情により生まれ故郷である松江市に帰ることになりました。 まぁ,ぶっちゃけ drop out です。

この時点で「降りる」ならもっと早く決断しろよというご指摘はごもっともなのですが,様々な未練が絶ち難く,結果的に実家の家族や周囲の友人を含め迷惑を撒き散らしてしまったことは本当に申し訳なく思っています。

来年以降の展望など皆無ですが,少なくとも職業プログラマは廃業することになるでしょう。 はっきり言って職業としてのプログラマには全く未練はなく,むしろ守秘義務がどうとか生産性がこうとか面倒っちいことを考える必要が一切なくなり不合理なコードも楽しく書き放題になった環境は望むところだったりします1

というわけで,今までは「流しのプログラマ」としてやってきましたが,来年からは「日曜プログラマ」として,相変わらず Web の辺境(しっぽのさきっちょ)で慎ましく暮らしていきたいと考える所存です。 どぞ,よろしく。

本をあきらめて

私は「断捨離」という(宗教用語ではなく)流行り言葉が好きではない。 この言葉を流行らせた人は上手いことを言ったつもりなんだろうが,今どきの「断捨離」というのはファッションとしてのダイエットと変わらない。 もちろん様々な理由でそうしなければならないこともあるが,他人に言われてこれほどムカつく言葉もないだろう。

今回の帰郷は「そうしなければならない」案件となった。 なにせ実家には(34年も帰郷 (かえ) らなかった)私の居場所はないのである。 それでも家族で食事ができる空間と寝床,更に本棚と PC をひとつずつ置ける空間を貰ったのだから,家族には感謝しかない。

特に本の処分は精神的にクるものがあった。 2015年に軽トラ一杯分の本を捨てたときも若干思ったが,広島に来てからの34年間を否定された気分になる。 たかが本なのにねー。 でも,されど本,か。

(ちゃんと数えたわけではないが)大雑把に内訳を言うと

  • 今回対象となった本(書籍・漫画・雑誌)が約1,750冊
    • そのうち実家に持ち帰った本が約350冊
    • ブックオフオンラインで買取・処分を依頼した本が約980冊
    • 残り(主に仕事関係の雑誌)は資源ごみ

って感じ2

いやぁ,雑誌の廃棄はしんどかった。 ゴミ捨て場と自宅とを何往復したか(朦朧として)覚えてない。 翌日はみいりがしてエラかったし3

今は紙の漫画雑誌は買わない(アプリか Web で連載を見るか Kindle で買う)が,他ジャンルの雑誌も二度と紙で買うまぁ,と改めて心に誓うのだった。 資源ごみをお金出して買うとかありえないよね。

帰郷後の本棚(の一部)はこんな感じ。

本棚を1/4に縮小・再構築。来年はこの状態からスタート。

竹本泉エリアはこうなった。

#竹本泉 エリア。リニューアル版は処分した orz

リニューアル版は全てブックオフオンラインへ送付。 もう竹本泉ファンと自称できない (T_T)

松江と原発

いわゆる「平成の大合併」で島根原発のある鹿島町が松江市に組み入れられ,松江市は「原発のあるマチ」になった。 松江市役所で転入手続き時に貰ったのがこれ。

原発災害時の避難計画のパンフレット。市役所でもらった。

住んでいる地区によって違うのだが,うちは益田や津和野(島根県の西端)あたりへ避難しろってことらしい。 改めて当事者になったんだなぁ,と感慨深い。

エネルギー問題の本質は,今まで「外部」に押し付けていたリスクやコストを如何にして引き受けるか,ということに尽きる。 無邪気に批判や礼賛をすればいいというものではないのだ。

せっかく松江市帰郷 (かえ) ったんだから,部外者ではなく当事者として,そういうことも考えていければいいな,と思ったりする。


  1. やはり人が人らしく生きるには愚行権を(行使するしないに関わらず)確保しておくことが大事なんだなぁ。人生には「余白」が必要。プログラミングを「手段」としてではなく「余暇」として楽しめるようになったのは Go 言語のおかげや思うちょります。 ↩︎

  2. ちなみに Kindle では2018年末時点で1,300冊ほど購入・保持している。クラウドで保管されているので置き場所に困ることはないが。 ↩︎

  3. みいりがしてエラかった → 筋肉痛でしんどかった( 出雲弁) 「みいり」というのは他所でも似たような言い回しがあるらしい。方言は「痛み」に関する表現が多くて面白いよね。 ↩︎