Steven Levy 原著『暗号化』のデジタル化を希望する!

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やはりできたてのサービスは面白い。 先日 Zenn で面白い記事をみつけた。

どうもインターネット・アーカイブから発掘されたらしい。

ただ,文脈が切り離された状態でこれだけ読んでもワケワカメだと思うので,古い本ではあるが,スティーブン・レビー原著『暗号化』を是非とも読んでいただきたい。

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暗号化 プライバシーを救った反乱者たち
スティーブン・レビー (著), 斉藤 隆央 (翻訳)
紀伊國屋書店 2002-02-16
単行本
4314009071 (ASIN), 9784314009072 (EAN), 4314009071 (ISBN)
評価     

20世紀末,暗号技術の世界で何があったのか。知りたかったらこちらを読むべし!

reviewed by Spiegel on 2015-03-09 (powered by PA-APIv5)

この本は一応ノンフィクション1 に分類されるのだろうが,当時の暗号技術を巡る技術的あるいは政治的状況がとても分かりやすく描写されている。 コンピュータ技術者あるいは科学者を名乗るのなら,この本は(技術史の教材として)必読書と言えるだろう。

最近また複数の国が暗号通信にバックドアを開けろなどと言ってるみたいなので,なおさら読んでおくべきだ。 公開鍵暗号が発明されてから半世紀弱だが,私達はようやくここまでの成果を手に入れたのである。 これを一時の政治的思惑で手放してはならない。

でも残念なことに,この本ってば絶版ぽいんだよねぇ。 紙の本は無理でも何とかデジタル化してくれんもんかねぇ。 理想は出版社を替えて達人出版会さんあたりで PDF/EPUB フォーマットで出すの。 自己出版で Kindle 本でも買うよ,私は。

ちなみに原書は CRYPTO: How the Code Rebels Beat the Government – Saving Privacy in the Digital Age で,これは Kindle 化されているので,最悪としてこれを押さえておくのもよい。 てか,私は押さえている。 英語不得手だけどな(笑)


  1. 私は「ノンフィクション」というジャンルを「ラノベ未満」と蔑視してるのでこういう言い方になるが,ご容赦を(笑) ↩︎