いまさら英語の教科書を買ってみる

no extension

広島でリトルプレスなどの出版関連事業をされているしおまち書房さんで『with #前置詞といっしょ!』の第三刷の予約を始めるというので,同シリーズの他の2冊と併せて少し前に申し込んだ。 商品が来るまで時間がかかると思っていたのだが,割とすぐに届いたよ。

予約していた本が来た!

実はこの本の存在は広島に居た頃から知っていたのだが,何となく買いそびれていたのだ。 郷里の松江に引っ込んでから買うというのも我ながらにんともかんともな感じだが,ネット万歳と好意的に解釈しておこう(笑)

お恥ずかしい話だが,私は子供の頃から授業で習う「英語」が壊滅的で,コレのせいで大学入試でも志望先のランクをひとつ落とさざるを得なかったし,今でも英語でめっさ苦労している。 大企業なら大抵は専門の翻訳・通訳セクションがあるものなので,英語不得手でも最低限はどうにかなるだろうが,それでもコミュニケーションの齟齬による誤解や勘違いはつきまとうし,なにより自己学習で英語の資料が読めないというのは本当に困る。

これはプログラミング言語でも同じだが,ある言語を習うということは言語を含む文化的背景も込みで勉強することだ。

残念なことに,これに気付いたのは社会人になってマジで英語で苦労するようになってからだった。 今回買った本には「英語的な視点」といった言い回しが時々出てくる。 英語を習うということは日本語および日本との文化的差異を習う,つまり「他人の靴を履いてみる(= empathy)」ことなのだろう。

…ということを(頭のやわらかい)中学生の時に習いたかったよ orz

参考図書

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with #前置詞といっしょ!: 電子書籍版
三戸 雅彦 (著), 木村 ヨーシロー (写真)
2017-05-07 (Release 2017-05-07)
Kindle版
B07143DX2F (ASIN)
評価     

対象年齢は小学3年生から。“with” をはじめとしたよく使われる10個の前置詞についてふんわりとしたイメージを掴むことができる。中学生の時に読みたかった orz

reviewed by Spiegel on 2021-04-24 (powered by PA-APIv5)

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coffee #名詞のヒミツ!~英語を楽しく学ぼう~
三戸雅彦 (著)
しおまち書房 2018-01-01
単行本(ソフトカバー)
4906985165 (ASIN), 9784906985166 (EAN), 4906985165 (ISBN)
評価     

同じ著者による『with #前置詞といっしょ!』の続編と言えるもの。可算名詞や不可算名詞,単数形と複数形で意味が変わるもの,冠詞の使い方,といったことを言葉のイメージを中心に解説している。中学生の時に読みたかった orz

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中学→高校の英文法が図解でわかるノート 基礎編 #動詞と踏み出そう!
三戸 雅彦 (著)
しおまち書房 2020-01-01
単行本(ソフトカバー)
4906985262 (ASIN), 9784906985265 (EAN), 4906985262 (ISBN)
評価     

同じ著者による『with #前置詞といっしょ!』『coffee #名詞のヒミツ!』の続編と言えるが対象年齢はもう少し「お兄さん・お姉さん」向けの内容。動詞を中心に授業のノートのような紙面構成で書かれていて分かりやすい。勉強中。

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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
ブレイディみかこ (著)
新潮社 2019-06-21 (Release 2019-06-21)
Kindle版
B07T35YXVV (ASIN)

某書籍で紹介されていたので。気が向いたら読んでみよう。

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