Twitter のいないセカイ
またぞろ Twitter がやらかしてるらしい。
あらゆるところから銭をむしり取ろうとする態度は,まるで日本の財務… げふんげふん。
あとボット判定ロジックが変わったのか,毎日似た tweets をしているアカウントをボットと見做して凍結三昧だそうな。 何がしたいんだろうねぇ。
関係あるか知らないけど,私がメインで活動している Fedibird は招待以外のサインアップを当面凍結するらしい。 登録ユーザ数が26Kを超えたそうで,週間アクティブユーザ数も7K〜8Kくらいで推移してるんだとか。 更に大手のサーバとか本当に大変なんだろうなぁ。
Twitter の凍結祭りは定期的に開催されていているが,毎度 criteria が不明瞭で BAN されたユーザから推測するしかない。 ルールを守らせる一番簡単な方法はルールの内容を知らせず罰だけを与えることだそうで,これによりコミュニティのメンバは疑心暗鬼になって勝手に自粛するのでコントロールしやすいらしい。 カルトや秘密結社でよく聞くやつやね(笑)
私は既に軸足を Mastodon に移しているので,仮に IFTTT 経由でのアナウンスのせいでボットと見做され BAN されたところで大した被害はない(オーディエンスも少ないしw
)。
でも Mastodon メインで活動するようになって痛感したのは,今まで情報収集をいかに Twitter に依存してたかなんだよねぇ。
いまさら無自覚だったことに気づいた。
Twitter をあまり見なくなってから再び Feedly をよく利用するようになった。 でも, Feedly に登録しているサイトの構成が古いままなので,少し整理しないといけないかも。 あと,私自身が Twitter を見なくなっても,よく見るニュースサイトなんか,あからさまにどこぞの tweets を引用して取材したふりをする記事が多い。 API が有料化になり大規模な情報収集が高コストになると,そーゆーのも難しくなるのかねぇ。
情報収集手段という点に於いて Mastodon は Twitter の代わりにはならない。 軸足を Mastodon に移すなら Twitter でやってたような情報収集はできないと思ったほうがいい。 サービス側が勝手に「おすすめ」することもない。 情報の取捨選択がユーザの制御下にあるということの意味は,全てユーザが(自動か手動かはともかく)制御しなければならないということだ。
また, Mastodon は複数サーバの連合システムだが,全てのサーバが双方向に繋がっているわけではないし,繋がっているサーバの全ての投稿を拾っているわけでもない。 離島みたいなおひとりさまサーバも多かろう。 しかも Mastodon は(標準では)全文検索機能がないのだ。 以前は Mastodon 向けの検索サービスとかあったらしいが,今は大方シャットダウンしているそうな。
世の中がどう転ぶかは知らないが,私は当面(Web 2.0 な)古き良き「ネットサーフィン」で凌いでいきますかね。