お散歩カメラ 2023-03-12
本当は土曜日に(晴天だったので)お散歩に行きたかったのだが,読書会だったので,今日(日曜日)にお出かけ。 晴れてはいるが薄ぼんやりしてるんだよなぁ。
今日は趣向を変えて島根県の合同庁舎の辺りに。 合同庁舎のそばを流れる「馬橋川」沿いは松江市内の桜の名所として知られるが,今はまだ蕾状態。 松江市内の桜の開花予想は 2023-03-24 辺りらしいので,月末か翌月頭にまた見に行ってみよう。
というわけで今日のバードウォッチング。
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デジタルズームで無理やり引き伸ばしてるので画質が荒いがご容赦を。
お昼になったので松江駅の近くに移動して回るお寿司屋さんへ。
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ホタルイカに釣られて十貫セットを所望してしまいました。 なんか,どこぞの小僧がやらかした影響なのかレーンにお寿司が回らなくなったし,カウンタの注文タブレットも撤去されていた。 公共の場での食事は,大衆向けでも(周囲に迷惑をかけない程度の)最低限のマナーがあるものだが,そういうのって子供のうちに躾けないと身に付かないからなぁ。
いい感じにお腹が膨れたので松江城へ Go。 いま椿展をやってるですよ。
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まだちょっと開ききってないのが多かったけど。
晴れてるけど薄ぼんやりしてるせいか,松江城から大山は見えず。 代わりに天守閣を撮ってみた。
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というわけで,残り時間は読書タイム。 今日は図書館には行かず,喫茶店とかで読書してた。 実は最近『はじめて学ぶ ビデオゲームの心理学』という本を買いまして。
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昨年末に出版された本なのだが,デジタル版を期待して待ってたのだが出そうもないし,島根県の公立図書館にも入る気配がないので,諦めて紙の本を買ったのだ。 巻末の日本語版解説をあわせても184頁ほどだし,とにかく字が大きい。 年配者に優しい本(笑)
読書感想文はそのうち書くが,最初の方を読んでも
知覚は主観的な感覚であり、ゆえに体験はデザインに宿るのではなく、ユーザーの心の中で起こります。
とか
ビデオゲームをはじめ各種のゲームは、ツールでないという点で、ほかの製品と少し違います。ビデオゲームは外部の目標に向かってプレイするものではなく、プレイ自体が目的になる、自己目的的な活動です。私たちはゲームを通じてシステムに働きかけ、その反応を楽しみます。
とか書かれていてなかなか面白い(ゲームの性質が上の引用なものだとすると,最近流行りの ChatGPT とかってツールというよりゲームに近いんじゃないだろうか)。
これってゲームデザイナやエンジニアだけでなく,他ジャンルのソフトウェア・エンジニアも読むべきだよなぁ,と思ったり。
参考図書
- はじめて学ぶ ビデオゲームの心理学 脳のはたらきとユーザー体験(UX)
- セリア ホデント (著), 山根 信二 (監修), 成田 啓行 (翻訳)
- 福村出版 2022-12-13
- 単行本(ソフトカバー)
- 4571210450 (ASIN), 9784571210457 (EAN), 4571210450 (ISBN)
- 評価
デジタル版が出そうもないので,諦めて紙の本を購入。ゲームデザイナやゲームエンジニアだけでなく,ソフトウェア・エンジニアは全員読むべき。あと,ゲーマーな人も読むといいよ。感想はこちら。