(正式版が出たので内容を更新した 2018-05-07)
NYAGOS 4.3 で Lua の Go 言語実装のひとつである GopherLua が採用された。
以下に変更点をまとめて紹介する。
起動時のバージョン表記は以下のようになる。
Nihongo Yet Another GOing Shell 4.3.0_2-amd64 by go1.10.2
Powered by GopherLua 0.1
(c) 2014-2018 NYAOS.ORG <http://www.nyaos.org>
私も以前 Lua の Go 言語実装についてちょろんと調べたことがあるのだが
このときは別のパッケージでしかも args などのグローバル変数の設定の仕方がよく分からなくて放置していたのだ(ゴメンペコン)。
Go 言語は組込み用途のコードも書けるので,そこに Lua エンジンを(Go 言語ネイティブで)組み込めるというのは意義が大きいと思う。
例えば現在のツールの多くは設定情報を YAML や TOML などで記述するが, Lua で設定を記述できるのなら,ちょっとしたロジックを組み込むことも可能になる。
実際に NYAGOS ではコマンドの alias に Lua コードを組み込むことができる。
NYAGOS で GopherLua を組み込んでくれるのなら,是非ソースコードも読んでノウハウを勉強したい。
【追記 2018-05-07】 4.3.0 にアップグレードして起動した際に
C:\Users\username\AppData\Roaming\NYAOS_ORG\amd64.nyagos.luac line:1(column:1) near '←': Invalid token
と警告が出た。
古いファイルなのかな?
この場合は C:\Users\username\AppData\Roaming\NYAOS_ORG
フォルダの中身を掃除すればいいようだ。
なお,このフォルダにある nyagos.history
ファイルは名前の通りコマンド履歴なのでご注意を。
【追記 2018-05-07】 NYAGOS 4.3.0_1 がリリース
不具合の修正のみ。
【追記 2018-05-07】 NYAGOS 4.3.0_2 がリリース
不具合の修正のみ。
【追記 2018-05-10】 NYAGOS 4.3.0_3 がリリース
不具合の修正。
着々と改善されています。
【追記 2018-05-13】 NYAGOS 4.3.0_4 がリリース
不具合の修正。
着々と改善されています。
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