天下無敵のプー太郎

no extension

悪夢の4月1日 (エイプリルフール) を今年も無事やり過ごせたようなので,通常運転を再開しよう。

WHO の situation report を見る限り,世界レベルではようやく峠を超えた感じだけど日本は今が正念場だよね(まぁ第3第4のピークが来ないとも限らないが)。

私個人は3月いっぱいで目出度く職場をクビになったので,しばらく NEET (Not in Employment, Education or Training) でもしようかなぁ,という感じ。 せっかく自粛ムードだし,私は「人に会わない」ことに全くストレスを感じないので(むしろ実家で家族と顔をつきあわせる生活を1年以上続けられている自分を褒めたい),不謹慎ながら今の状況は大歓迎である。

“The trade-offs are changing”

SARS 2 関連について思うところは沢山あるし愚痴を書いたらキリがないが1,今回は以下の記事を紹介するに留める。

例によって Bruce Schneier 先生の要約記事が分かりやすいので,そちらを参考にするが EFF の

We must be sure that measures taken in the name of responding to COVID-19 are, in the language of international human rights law, “necessary and proportionate” to the needs of society in fighting the virus. Above all, we must make sure that these measures end and that the data collected for these purposes is not re-purposed for either governmental or commercial ends.

という一文には激しく同意するものである。 ついでに以下の tweet も挙げておくか。

現代の人々にとって「健康」とは (のろ) いのようなものかもしれない。

リスク評価には「科学的リスク」と「政治的リスク」がある。 「政治的リスク」で重要なのは「その後」についてきちんと目配せできているかどうかである。 いくら危機的状況であっても「その後」に配慮しないその場しのぎの政策執行は悪手だ。

そういう観点で是非とも議論していただきたいものである。 まぁ,私は(そういうのに巻き込まれたくないので)今年も政治的無関心を貫くけどね。 政治がどうこう言うような精神的余裕はない。

そろそろ本格的に…

せっかく時間があり余ってるので,色々遊んでみたい。 プログラミング関連では

  1. Go
  2. Rust
  3. Haskell

の優先順位で 勉強 もとい遊んでみようかな,と。

GoRust は同じ制御系言語なのに思想が真逆で実に面白い。

Go は典型的な手続き型言語で並列処理やメモリ管理を隠蔽することでシンプルな記述を可能にしている。 Rust は並列処理やメモリ管理については剥き出しだが,その分(標準ライブラリを含めて)豊かな語彙を持っている。

あと Rust勉強し始めて痛感したが,やっぱ関数型プログラミング言語についてきちんと学ばないとダメだわ。 そういう意味で Haskell をもう一度勉強し直そうかと思っている。

次の仕事が得られるまでどのくらい時間がかかるか分からないが,あり余る時間を趣味に没頭していく所存である(笑)

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  1. 詳しくは Facebook の私の記述を参考にどうぞ。「友人」以外は読めないようにしてるけど(笑) ↩︎