CC と NFT に関する FAQ を翻訳してみた
いやぁ,ン年振りに cc-licenses セクションに記事を追加したぜ(笑)
発端は yomoyomo さんの記事。
恥ずかしながら,この記事を読んではじめて Creative Commons が CC と NFT に関する FAQ を公開しているのを知ったですよ。
で,一念発起いたしまして,この FAQ の翻訳を敢行した。 やっちまったんだよ!
なんたる蛮勇(笑)
いやね,この前読んだ本で思ったわけさ。
苦手・不得手は言い訳にならない!
ちなみに翻訳の内容については 全く自信がありません 🙇
いや,ホンマにちょいちょい怪しい部分があるのよ。 もし「わしが見ちゃる!」という奇特な方がおられましたら,添削して頂けると助かります。 フィードバックはこちら(Twitter でも OK)。
(訳文が正しいなら)けっこう読み応えのある FAQ だと思う。 上から順に全文読むことをお勧めします。 「NFT って何?」って方も一度読んでみたらいいと思うよ。
その上で
という部分に軽く感動してしまった。 そうだよな。 これこそが Creative Commons の意義だよね。
とりあえず… もうしばらく英語はいいです。
ブックマーク
- New FAQ on NFTs and CC0 - Creative Commons
- a16z/a16z-contracts: a16z Contracts is a library for solidity contracts, including licenses
参考図書
- クリエイティブ・コモンズ―デジタル時代の知的財産権
- レッシグ,ローレンス (著), 敬士, 椙山 (著), 圭介, 上村 (著), 紘一郎, 林 (著), 絵美, 若槻 (著), 大洋, 土屋 (著), クリエイティブコモンズジャパン (編集), Lessig,Lawrence (原著)
- NTT出版 2005-03-01
- 単行本
- 475710152X (ASIN), 9784757101524 (EAN), 475710152X (ISBN)
- 評価
残念ながら紙の本は実質的に絶版なんですよねぇ。是非デジタル化を希望します。
- 著作権は文化を発展させるのか: 人権と文化コモンズ
- 山田 奨治 (著)
- 人文書院 2021-07-29 (Release 2021-07-29)
- Kindle版
- B099RTG3J7 (ASIN)
- 評価
著作権を「ユーザーの人権」という観点から捉え直す。その後 文化→コモンズ→文化コモンズ と進み,本当の意味で「文化の発展に寄与する」とはどういうことか考察していく。