ブロックテックパーカを買うた
BLOCKTECH PARKA
本格的に寒くなる前に自転車移動時のアウターウェアを準備しようと先日ユニクロに行ったのだが,目当てのものが見当たらず(探しかたが悪い?),結局ネットで発注した。 ブロックテックパーカ(BLOCKTECH PARKA)というらしい。
防水・防風・撥水・透湿 が特徴で,小雨程度であれば簡易レインジャケットとしても使えるようだ。 ちなみに防寒機能はない。
特に冬場の自転車で嬉しいのが防風&透湿機能。 この手のものはゴアテックス(GORE-TEX)が定番なんだろうけど,ブロックテックパーカはお値段がひと桁安いのよ。
というわけで届きました。 ヤマト便で時間指定可。
とりあえず,薄い! 軽い! 色は日没後の視認性が上がる(多分?)ようにベージュを選んでみた。 くたびれたオッサンにはベージュが似合う(笑)
サイズはゆったり目のLサイズ。 縫い目にびっしり防水加工が。 表記は左から防水,防風,撥水,透湿,伸縮。 さらに立体縫製によって,特に肩周りが動かし易いらしい。
上のように袖口をマジックテープで留めて簡単に塞ぐことができる。 グローブと組み合わせれば万全? しかもこの状態で腕をぐるぐる回しても袖が上がったりしない。 素晴らしい!
パーカ羽織ってお散歩してみる
ブロックテックパーカを羽織って近所をチャリでお散歩してみた。
ホンマに風を通さないんだな。 それでいて殆ど蒸れない。 (後で詳しく書くが)今回はそこそこ漕いだんだけど,じんわり汗を書いたかなぁ,って程度。
私は,レインウェアの内側が汗で蒸れてびしょ濡れになるのが嫌で雨の日でもそれを着ることはないのだが,ちょっと雨の日の徒歩通勤が楽しみになってきた。
あと,前傾姿勢でも袖口や裾(特に背中側)が全く捲れ上がらないし突っ張ってる感じもしない。 素晴らしい! これは使える!
というわけで,チャリ通勤や街乗りにガチのサイクルウェアはなぁ… という方はこれで充分なんじゃないかな。 あとは真冬の松江でどこまで耐えられるか,だな(笑)
【おまけ】 Cadence
突然であるが,自転車用語で cadence1 という場合はクランクの回転速度を指すそうな。 単位は rpm。 たとえば cadence 90 なら1分間に90回転のペースでペダルを漕いでるわけだ。
スピード競技では瞬間的に cadence 170 あたりまで上がったりするそうだが,長距離ライドでは,スピードではなく cadence を一定に保つようペース配分するのがコツらしい。 これの理想値がロードバイクの場合は 90 前後,クロスバイクの場合は 80 前後なんだそうだ。
で,スポーツサイクルのアクセサリにリアルタイムで cadence を測定するためのセンサやサイクル・コンピュータがある。 これを見ながらペースを調整したりギアチェンジのタイミングを見極めたりするわけだ。
でも,カジュアルに自転車に乗る人にサイコンとか過剰装備だよね。 と思ってたら,どっかのサイトでスマホのメトロノーム・アプリを使って簡易的に cadence を測る方法が紹介されていた。
というわけで,早速メトロノーム・アプリをインストール。
こんな感じにセットアップしてみた。
“2beat” に設定することで左脚と右脚で交互に「ワン・ツー・ワン・ツー」とリズムをとることができる。 画面を見る必要はないので,スマホに骨伝導ヘッドセットを繋いで音を聞きながら自転車を漕いでみればいい(自転車に乗りながらイヤフォン等で耳を塞ぐのは危ないから止めたほうがいい。徒歩でも止めたほうがいいけど)。
前節の「お散歩」をしながらメトロノームのテンポを変えて試してみたのだが,私の場合 cadence 55〜60 くらいが精一杯のようだ。
これってママチャリやシティ・サイクルと同程度だな orz
というわけで,当面は cadence 60 を維持するところから始めたいと思います。 それから徐々に cadence を上げていく感じで。
こんだけ漕ぎまくって汗も結構かいてる筈なのに殆ど蒸れないなんて,ブロックテックパーカってマジ凄いっスわ。 というお話でした。
ブックマーク
参考
- AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン 防水bluetooth5.0 コズミックブラック
- SHENZHEN VOXTECH CO.,LTD
- エレクトロニクス
- B07RRQ59JR (ASIN), 0811071032209 (EAN), 811071032209 (UPC)
- 評価
Amazon Prime Day にそそのかされて買った。反省はしない。値段並みの音質はある,と思う。耳が自由って素晴らしい。