広告メディアとしての Twitter

no extension

私はしばらく前から Twitter を「広告メディア」と認識している。 故に個人同士の双方向コミュニケーション手段として使えると思っていない。 Twitter の唯一の不満はフォローしてもいないアカウントがプロモーション・ツイートをばら撒くことで,それ以外は「まぁ,そんなもんだろう」と割り切っている。

さて,その Twitter のオーナーが変わって大変なようだ。 情報が錯綜して私もきっちり騙された(笑)

一方で日本法人についてはかなりの割合でレイオフがおこなれたらしい。 特に面白いと思ったのはこれ。

キュレーション… とっくに古語になってると思ってたぜ。 こんな DX 以前のお役所みたいなことやってれば「合理化」も宜なるかなって感じなのだが,実際のところは知らない。 そもそも日本は随分前に「キュレーション」は懲りたんじゃないのか。

あと面白いと思ったのはこの辺か。

一言で言うなら「月8ドルの『税金』も払えないようなやつは Twitter 市民じゃない」ってことだよね。 日本円なら円安で年14K円って感じ?

以前に

これで「為政者 Facebook」「税金(=広告料)を払う一級市民(=広告主)」「タダ乗り二級市民」という構造ができた。二級市民は税金の代わりに自ら(の情報)を搾取され「商材」にされる。

と書いたが,まさに Twitter はその通りに邁進しているわけだ。

Twitter が(私にとって)使いものにならなくなってもどうってことはないが(使わないだけだし),今更 Mastodon も面倒くさいしなぁ。 どうなるやら。