もう Instagram はいいかな
Instagram は生年月日の情報を使ってユーザ統制を強化するらしい。
私個人は生年月日を秘密にしているわけではないし(知ってる人は知っている)別にどうでもいいのだが,かといってわざわざサービス・プロバイダに生年月日を知らせるほど深く利用しているわけでもない。 なので,登録しないまま放置することにした。 更にアカウントは非公開に設定したので現時点でフォローしてくださってる人以外はもう見れません(多分)。 まぁ BAN されたら縁がなかったということで。
ちなみに Instagram で公開していた写真は本家サイトに移行し, CC License を付けて展示している。
ご利用は(ライセンスの許諾範囲で)ご自由に。
話は変わるが
てな記事があって,これに関して「P2Pとかその辺のお話R」の中の人の
性別を入力しなくても性別と相関するデータを入力すれば、出力には性差別的なバイアスがかかりうる。それを検証・補正するために性別データが必要になる。という当たり前のことが、アップルもゴールドマン・サックスも頭になかった、というのがかなり衝撃。https://t.co/T65ew5F566
— heatwave_p2p (@heatwave_p2p) December 2, 2019
という tweet に笑ってしまった。
結局,企業というか市場は「正しい解」なんて求めてなくて,必要なのは「有用(金になる)な解」だ。 個人情報の利用に規制がかかるのなら個人情報以外の情報を使って補完すればいいじゃない,という安直すぎる発想の結果がコレである。
先程の Instagram の記事も,要するに
インスタグラムのビシャル・シャー製品責任者はロイター通信に対し、新規登録者に課す生年月日データにより、ユーザーの年齢や性別を見分ける精度が向上すると語った
ということだ。 「AI」という名の洗剤で 洗浄 してしまえばもう「個人情報」じゃないし,どう使おうが企業(市場)の勝手でしょ,というわけだ(笑)
「精度が向上」したあとの Instagram が何をするつもりか知らないが,私にはもう関係がない。 さようなら。