予防接種へ行ってきた（第2話）

前半からの続き。

予防接種前日まで

1回目は勤務先の夏季休暇のタイミングで予約できたが，2回目はこちらでタイミングを選べない。 できれば週末付近にしてほしかったが，思いっきり月曜日になってしまった。 会場は1回目と同じ市立病院。

というわけで，勤務先の上司に話したところ¹「念のため翌日も有給休暇にしなさい」と言われ休むことにした。 翌朝になって発熱して休暇願いするとか，勤務中に具合が悪くなったりするくらいなら最初から休みにしたほうがマシだろうという判断である。

予防接種当日

午後イチの会議にちょっとだけ参加して帰るつもりが（午後から半休を申請済み），いつものように紛糾して予定より20分遅れで退勤。 一旦帰宅してから接種会場に向かうつもりである。

帰り道でふと思い出した。

帰宅してから大慌てで予診票を書き（前回と同じ内容だしw），準備して会場に向かう。 お薬手帳も忘れないように！

前回の教訓から，できるだけ待ちなしにできるよう予約時刻15分前キッチリに会場に到着する。

したら「待ち」どころか待機エリアに誰もいなかった。 さすが月曜日といったところか。 そのまま整理券をもらって入場。 会場内も待ち行列はなく，予約時刻の10分前にはお注射完了してしまった（笑） ちなみに予診票に不備があって赤ペンを入れられてしまったヨ。 慌てて書くもんじゃないよね。 ゴメンペコン。

接種後の待機エリアにて持参してきた Kindle 端末でラノベを読みながら15分ほど和んで帰宅。 本当は病院内のカフェで茶でもシバいてから帰りたかったが，このご時世で開いてなかった。 残念。

予診の担当医から「2回目は熱が出やすい」とアドバイスされたので，帰りがけに会場近くのドラッグストアで解熱剤を買うことにした。 いや，流石だね。 入口近くのエリアに解熱剤の特設コーナーがあったよ（笑）

アスピリンとイブプロフェンのどちらにしようか悩んだが，某ダイ・ハードのせいでアスピリンは頭痛薬の印象が強い（イブプロフェンも頭痛・生理痛に効くけどね）。 とういうわけで，イブプロフェンが主成分の解熱剤を買って帰った。 まぁ，ドラッグストアで処方箋なしで買える薬なんだから気休め程度で。

予防接種翌日

いつもどおりに起きる。 熱は平熱。 そういや今日は着替えなくてよかった。 燃えるゴミの日なのでゴミ出しして，今日はのんびり過ごそう。

もし SARS-CoV-2 に感染したら

勤務先は「予防接種は任意で」というスタンスをとっている。 なので実施する場合は今回のように有給休暇をとる必要がある。 ただし，松江市でもようやく職域接種が始まるので，そちらの取りまとめはしてくれたらしい。 若い人はどうしても出遅れてるので（政治が悪いw）職域接種はありがたいかもしれない。

感染時の手当も特にないらしいが，そもそも病気で数週間休んだ場合は傷病手当が日割り計算でもらえるので，そっちを積極的に利用してくれと言われている。 また，重症化して費用がかさんだ場合は高額療養費が貰えるはず。 実は私も持病関係でコレのお世話になっている。

大抵の「病院」は申し出れば費用に関して相談に乗ってくれるセクションがあるので（病院側も貰いっぱぐれるのは困るからね）積極的に利用すべきだろう。

今や誰でも「コロナは伝染 (うつ) るもの」と認識して準備・行動すべきだ。 おそらく年末には別の変異種も登場するだろう。 日頃の（美徳シグナリングではない）衛生管理は当たり前だが，一方で「水際対策」云々と騒ぐ季節はとうに過ぎている。

「コロナ平気症」も「コロナ恐怖症」も百害あって一利なしだ。 避けられない病なら上手く付き合うことがリスク・マネジメントの基本だし，それを福祉や経済等で支援・補償するのは「政治」の仕事である。

ついでに「脅威」だけを「遠吠え」するク◯メディアは滅びろ！ と言いたい（笑）

ブックマーク

• Reaching ‘Herd Immunity’ Is Unlikely in the U.S., Experts Now Believe - The New York Times
  • ブログ: アメリカでは「集団免疫」に到達するのは難しいと専門家は考えている

参考図書