骨伝導ヘッドセットを買い換えた

私が最初（5年前）に買った骨伝導ヘッドセットは中華製のやっすいやつだったが，その後 After Shokz (現 Shokz) の製品に乗り換えている。

After Shokz 製品は個人的に気に入っているのだが，当時買った製品はマルチファンクションキーが効かなくなり買い換えた。 マルチファンクションキーが効かなくなったほうは自宅パソコン用のヘッドフォンとして余生を送っている（パソコン用ならヘッドセット側の操作が不要なので）。 以後は2機とも問題なく快適に使えている。

で，最初期に買った中華製ヘッドセットは Android タブレットに繋いで使っていた。 ぶっちゃけ，タブレットも中華製の廉価版しか持ってないし，音質とか気にするようなものでは全くなかったので，それで十分だったのだ。 でも，まぁ，流石に寿命だったみたいでスピーカー部分が崩壊して物理的に壊れてしまった。 ラフに使ってるからなぁ。

そこで新たに Shokz 製品を買うことにした。 2024年夏の時点で Shokz 製品には以下のものがある。

• OpenRun Pro
• OpenSwim Pro
• OpenFit / OpenFit Air

実は8月に OpenRun Pro 2 が出てる筈なのだが，日本リージョンではまだ買えないようだ。 ホンマ，リージョン・コントロールって面倒くさいよな。

OpenFit / OpenFit Air は左右が分離しているし，屋外でラフな使い方をすることが多い私としては，絶対に片方を失くす自信があるので除外。 OpenSwim Pro はメモリ内臓で，音楽ファイルをダウンロードしてオフラインで聴けるというのにちょっと惹かれたが，よく考えたら水泳なんかしないし（風呂場で使うこともない）電話の着信もヘッドセットで受けるので日中はスマホと繋ぎっぱなしでオフラインにする意味がない。 要するに，私には OpenSwim Pro は過剰スペックなのだ。

というわけで OpenRun Pro を購入した。 Mini サイズでね（アタマ小さいので）。

これをスマホと接続するメインのヘッドセットにして，以前のは自宅パソコンに接続しなおし，以前に自宅パソコンと繋いでいた（マルチファンクションキーが壊れている）のをタブレットに繋ぎ直した。 春に買った Chromebook をスマホとのマルチ接続にすればいいかな。 これはそのうちやろう。

OpenRun Pro はスマホアプリでイコライザやマルチポイントペアリングの設定を行うことができる。

OpenRun Pro では低音部が強化されているそうで，たしかに以前のものに比べれば低音が聴こえるようになったが¹，公道とかノイズ塗れの環境では関係ないよな（笑） 外ではイコライザを「ボーカル」モードにして使ったほうがいいかも知れない。

参考