Android タブレットは8インチでちょうどいい

Mastodon だか Blusky だかの TL でやっすい Android タブレットを購入したポストを見かけ，実際に見たらホンマに安かったので衝動買いしてしまった。

いや，この前 Chromebook 買ったばっかりやんけ。 なにやってんだ，私 orz

実は4年前にも Android タブレットを買ったのだが，こちらは外出用ノートPCの代替として考えていた。 所詮 Android タブレットではノートPCの代替にはならなかったのだが… タブレットとして持ち運ぶにはちょっと重く，10.1インチサイズも微妙だったこともあり，あまり持ち歩かなくなった。 さらに「新型コロナ」騒動で松江市内のオフライン・イベントがすっかりなくなったのも大きい。 今ではスマホゲーム端末（たまに YouTube 視聴）機と化しているのだが OS バージョンが8から上がらないのよ。 セキュリティ・リスク管理的にも拙いし，なにより近年流行りのスマホゲームができないのが痛い，と常々思っていた。

というわけで今回の衝動買いに繋がる。

Headwolf ってのは中国企業らしい。 ちょっと微妙な気分になるが，悪い評判は見かけないし¹，こちらとしてもセンシティブな用途で使う予定はないし，もう「そういうもん」と割り切るか。

性能的には8コアプロセッサ，メモリ8GB（＋8GB拡張），ストレージ128GB（SDカード追加可能）と申し分ない。 実際にサクサク動く。 OS も Android 14 なので当面は大丈夫だろう。 既定で入ってるメーカー製アプリが少ないのもありがたい。 Chrome ブラウザのホームが Headwolf のサイトになってたが，この設定は早々に潰した。

あと軽い。 320gだって。 手元にある Kindle Paperwhite (6.8インチ) が207gなので，大きさ等を考慮すればだいぶ軽い。 Amazon の Kindle 端末を買うより，こういう格安タブレットを買って Kindle アプリを入れたほうがいいんじゃないだろうか。 重さに関して参考までに，手元にあるテッド・チャンの『あなたの人生の物語』の文庫本があとがきを含めて五百頁超だが，重さを測ったら272gだった（なにせ20年以上前に買った本なので今とは紙質が違うかも）。

大きさ的にも重さ的にも，タブレットとしては8インチが上限なんだろうなぁ。 それ以上だと Chromebook か，ちゃんとお金出してノートPC買えって感じかな。

Power Delivery に対応してなくてバッテリ保護機能もないのが残念ではあるが，この価格なら2,3年で使い潰しても心は痛まないかもな。 携帯端末に音質は求めるな²（笑）

これでよーやく「ヘブンバーンズレッド」で遊べるよ³。

スマホもそうだが，今どきの携帯端末，特に Android 機⁴ は機械と OS が一体化というか抱き合わせになっていて OS がセキュリティ・サポートから外れると使い物にならなくなる。 しかも，いつまでサポートするかは端末機メーカー次第で長くても3年以内だろうか。 私の場合，自宅PCを8年ごとに買い替えてることを考えると，実質的に「使い捨て」にしか見えない。

これじゃあマシンに愛着がわくわけないし，頻繁に買い換えるからそこに（お金を含めて）リソースをつぎ込もうという気もなくなる。 ましてやその「使い捨て」機械を認証デバイスや決済端末として使うとか狂気の沙汰だよ。

• Androidスマートフォンを工場出荷時に初期化。しかし、思わぬ落とし穴が。。。 #Android - Qiita

人間は忘れる生き物だし何度でも間違う生き物なのである。

というわけで，日常生活で，できるだけスマホやタブレットに依存しない生活スタイルを模索中である。 依存度が減れば安物携帯端末を頻繁に買い替えても心は痛まないだろう（大事なことなので二度言いました）。

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• 暑い日曜日 〜機種変とオーバーホール〜

参考